椎間板ヘルニア 基礎知識

椎間板ヘルニアの予防には、頚椎や腰椎に負担がかからない姿勢で眠るのが良いといわれています。

腰椎の椎間板ヘルニア予防に最も適していると言われている姿勢は、横向きで体を少し曲げた状態です。

確かに横向きで寝ると、体が非常に楽に感じますし何となく1日の疲れも取れそうな気がします。

仰向けで膝を立てて眠るのも効果があるようです。

休日など横になって楽な姿勢を取っているときに、自然とそのような姿勢を取っている方も多いと思います。

ちなみに、椎間板ヘルニア予防に最も適していないと言われているのがうつ伏せの姿勢です。

背骨や腰椎を反らせるような格好になってしまうため、必要以上に負担がかかってしまうためです。

短時間のうつ伏せなら特に問題ないと思いますが、眠るときには体に負担のかからない姿勢で眠るように心がけ、日常生活から椎間板ヘルニアの予防をしていきましょう。


椎間板ヘルニアを予防するためにも、日常生活において正しい姿勢を心がけることはとても大切です。

背骨や腰椎への負担をなるべく軽くするために正しい姿勢で生活するように心がけ、重いものを持ち上げるときなども体全体を使って持ち上げるようにしましょう。

それから、意外と侮れないのが寝ているときの姿勢です。

わたしは高くて硬い枕の方が眠りやすいのですが、枕を高くするとそれだけ首に負担がかかり椎間板ヘルニア予防の観点からも良くありません。

いろいろと調べてみると柔らかい布団もあまり良くないようです。

布団が柔らかいと体の重みで沈んでしまい、頚椎や腰椎に負担がかかりやすくなるため椎間板ヘルニアの原因となってしまいます。

椎間板ヘルニアを予防するという観点で考えると、適度な硬さを持った寝具で、背骨が緩やかなS字曲線を描くような姿勢で眠るのが良いようです。

眠っているときに頚椎と腰椎を自然な状態に保つことが、椎間板ヘルニアを予防する上でとても大切になってきます。


椎間板ヘルニアを発症する原因のひとつとしてカルシウム不足があげられます。

特に高齢の女性が椎間板ヘルニアを発症する原因として、カルシウム不足が多いようです。

椎間板ヘルニアの直接的な原因となるのは、カルシウム不足からくる骨粗しょう症です。

骨粗しょう症で骨が弱くなってしまうと、背骨が潰れたり細かい骨折をしやすくなるため椎間板に負荷がかかりやすくなります。

つまり骨粗しょう症で脆くなった骨が、椎間板を圧迫したり傷付けたりすることによって椎間板ヘルニアを発症してしまうのです。

カルシウム不足を予防するには、バランスよく摂取する毎日の食生活と適度な運動が欠かせません。

無理な食事制限を行うダイエットも、カルシウム不足を引き起こす原因になります。

また、カルシウム不足は、筋肉の異常緊張を起こす原因にもなると言われています。

筋肉の異常緊張は、肩こり、腰痛、坐骨神経痛なども引き起こしてしまいますので、カルシウム不足には十分注意してください。


椎間板ヘルニアになる原因については、いまだはっきりとしたプロセスがわかっていません。

一時的に強い力が加わったことによって椎間板ヘルニアが発症してしまうのか、それとも長期間にわたって椎間板に負荷が加わることによって椎間板ヘルニアが発症してしまうのか、はっきりとしたプロセスが掴めていないようです。

椎間板ヘルニアの症状についても、飛び出した椎間板が直接神経に触れるために痛みや痺れなどの症状が出るという説と髄核が潰れたことによる刺激で痛みや痺れが生じるのか、こちらも正確にはわかっていません。

椎間板の中央に位置する髄核は、その優れた弾力から運動時や負荷がかかった時に重要な役割を果たしています。

歳をとると髄核の水分量が減少していくため、徐々に弾力性は失われていきます。

高齢な方に椎間板ヘルニア患者が多いことを考えると、髄核の弾力性と椎間板ヘルニアとは何らかの関係性がありそうですね。

また、姿勢の悪い方も椎間板ヘルニアを発症しやすい傾向にあるようです。

これは、悪い姿勢を続けることによって脊柱本来のS字カーブに歪みが生じて椎間板に大きな負荷がかかるためと考えられています。


椎間板ヘルニアにならないためにも、日頃から正しい姿勢を心がけるようにしてください。


椎間板ヘルニアは、頚椎から腰椎まで、身体の様々な場所で発症する可能性がありますが、最も多い症例としては腰椎椎間板ヘルニアです。

私も腰椎の椎間板ヘルニアを患っていますが、私の場合は比較的軽度なものなのでそれほど強い痛みはありません。

ただし、痺れは日によって強い症状があらわれることがあり、ひどいときは布団からなかなか起き上がれないほどです。

腰椎の椎間板ヘルニアを患っている場合、腰を曲げる際に下肢に痺れや痛みなどの症状が出やすくなります。

腰や背中に強い張りを感じたり、腰が前に曲がりにくくなったりといった症状を訴える患者さんもいるようです。

症状がひどい場合には、歩くことが困難になったり尿の出が悪くなるケースもあります。

椎間板は縦方向の力には強いのですが、曲げやねじりには比較的弱い性質をもっています。

そのため重いものを持ち上げたり、身体を捻ったりといった動きをした際に背骨に強い負担がかかり、腰椎の椎間板ヘルニアを発症してしまうことがあります。

少しでも、椎間板ヘルニアを疑うような症状に心当たりがある場合は、できるだけ早く椎間板ヘルニアの専門病院で診察を受けるようにしましょう。


椎間板ヘルニアってどんな病気かご存知ですか?

椎間板ヘルニアは、「椎間板が飛び出す」という意味のドイツ語です。

人間の体の中心には背骨があります。

背骨は24個の骨が積み重なって繋がっていて、骨と骨との間にはクッションの役割を果たす椎間板と呼ばれる軟骨が存在します。

椎間板(軟骨)はクッションの役目を果たしていますが、激しい運動などで強い力が加わると、何かのはずみで椎間板が外に飛び出し、神経を圧迫してしまうことがあります。

この状態が椎間板ヘルニアで激しい痛みや痺れを伴います。頚椎や腰椎といった椎間板が存在する場所はすべて椎間板ヘルニアが発症する可能性があります。

頚椎ヘルニア、腰椎ヘルニア、鼠径ヘルニア…

ヘルニアにはいくつかの種類がありますが、患者の数としては腰椎の椎間板ヘルニアがもっとも多いようです。


私が椎間板ヘルニアを発症したのは、高校生のときでした。

高校からはじめたバスケットボールで、ようやくレギュラーの座を掴んだと喜んだのもつかの間、突然腰から足にかけて痺れを感じるようになりました。

病院でレントゲンやMRI検査を行った結果、腰椎椎間板ヘルニアとの診断結果を伝えられ、目の前が真っ暗になったのを覚えています。

幸いなことに、腰椎椎間板ヘルニアとしては軽度なものだったため、コルセットを使用することで日常生活にきたすことはありませんでしたが、バスケットは諦めるよりほかありませんでした。

このサイトでは、私と同じように椎間板ヘルニアを抱えて生活する方に症状の説明や治療の方法、予防・対策・手術・病院の情報など椎間板ヘルニアの治療を行ううえで欠かせないポイントをわかりやすく解説していきたいと思います。

また、健康な方にも椎間板ヘルニアという病気について知ってもらうことで、職場や学校などで椎間板ヘルニア患者と出会ったときに病気への理解をしていただきたいというメッセージも込められています。



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